こんにちは!タクミです!

寒くなってくると鍋、食べたくなりますよね
(カニ鍋食べたい)なので
今回はカニとヤドカリについて紹介していこうと思います。

カニとヤドカリは、節足動物の中の甲殻類というグループの中にある十脚類というグループの中のエビの仲間と一緒に分類されています。

その他の節足動物
鋏角類(クモ)、多足類(ムカデ)、六脚類(昆虫)

十脚類の名の通りカニには、ハサミも含めて左右五本ずつ、計十本の脚があります。
しかし、タラバガニなどは左右四本の計八本しか脚が見られません。
このような見かけ上脚が八本のカニの仲間でもヤドカリの仲間とされています。
そんなタラバガニですが、ヤドカリの仲間と言っても十脚類に属しています。
では残りの二本はどこにあるのかと言うと非常に小さく、鰓室に差し込まれており歩くためではなく、鰓の掃除のために使用されています。
これらの特徴から、カニとヤドカリは見えている脚の本数によって分類することができることができます。
十本→カニの仲間
八本→ヤドカリの仲間
他にも、多くの人はカニと言えば横歩きするイメージを持っていますが、ヤドカリの仲間(タラバガニ)は実は縦歩きもできます。

今回紹介したとおり、タラバガニはヤドカリの仲間で、同じカニに見えてもズワイガニなどのほかのカニとは分類上で大きな違いがあります。
タラバガニ以外にもヤドカリの仲間に分類されているカニがいるので、今度カニを見る機会があれば「カニかな?ヤドカリかな?」と注目してみてください!

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