こんにちは!タクミです!
久しぶりの投稿です。
今回も今の時期にぴったりの紹介をしていきます。

今回はクジラ!ウォッチング、スイムやってますね〜
世界最大の生き物「クジラ」。
海の中で暮らしながら、人間と同じ哺乳類であり、想像を絶するその大きさと、知能の高さ、その生態は未だ解明されていないことが多々あるそうです。

クジラは水中から陸上生活をするようになり、進化の過程でまた水中生活に戻ったという特異な進化を遂げた動物です。祖先は今も陸上生活を続けるカバや牛の仲間なのだそうで、土を踏んでいた手足が水中に適応してヒレの形に進化しました。
呼吸法は今も肺呼吸で、海上に出てきて息を吸う姿は誰もが見たことがあるのではないでしょうか。クジラ達が水中生活を選んだ理由は、当時海の中の方が外敵が少なかったからだと言われています。

クジラとイルカは、実のところ生物の分類上違いはありません。どちらも鯨類の動物で、一般的に体長3m以上がクジラ、それ以下はイルカとすることが多いのです。とはいえ、イルカが成長して大きくなったらクジラと呼ばれるようになるわけではなく、その種が平均的にどれくらいのサイズになるのかで判断されているとのこと。
一説ではシャチはイルカの先祖とも言われているそうで、ということは、シャチもクジラの仲間ということになるのですね。

クジラの他にも、ラッコ、アザラシ、セイウチ、ジュゴンなど、多くの哺乳類が海の中で暮らしています。哺乳類は肺で呼吸するため、海中では呼吸ができず深く潜ることができる哺乳類はなかなかいません。

その中で、深海域まで潜る哺乳類、それが「マッコウクジラ」です。雄のマッコウクジラは約3000m深く以上も潜ることが確認されていて、潜水時間は1時間にも及ぶのだそうです。

雄のザトウクジラは求愛の際に歌を歌うことが知られていますが、他の雄たちより目立つためだったり、隣の雄とは違うんだというアピールため、何曲もの持ち歌を持っているのだそう。そして他の雄が歌っていた歌を気にいるとそれを覚え、「流行歌ランキング」のようなものが出来上がることもあるのだそうです。

今のように研究が進む以前までは、クジラは魚類だと思われており、漢字はその当時充てられたもののため漢字は魚ヘンです。そしてツクリはというと、とにかく大きさが群を抜いていたことから、単位を表す「京(ケイ)」が充てられた、という説があるのだそう。とにかくめちゃくちゃ大きい、ということを表しているのですね。
他にもクジラには興味深い生態や逸話がたくさんあります。ご興味を持たれたら、ぜひもっともっと調べて見てくださいね。

ワースタ期間終了の報告はまた次回にしようと思います!

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