こんにちは!タクミです!
今回は水族館でも人気のクラゲの中でもミズクラゲについて紹介します。
ミズクラゲは日本で最も馴染み深いクラゲの一種とも言えます。
ミズクラゲは体の90%以上が水分で出来ており、死んだら水に帰ることからクラゲには水に母とかいて「水母」クラゲとも呼ばれたりします。(諸説あり)
他にも「海月」などもクラゲと呼びます。
ミズクラゲの体には四葉のクローバーの様な形の模様があり、これが4つの目玉に見えることから別名「ヨツメクラゲ」とも言われています。
この部分は、胃にあたる部分で口腕と呼ばれる部分で餌を口に運び胃で消化し、最終的には口から排泄します。
また、傘の周りに着いている触手には刺胞があり、何かに触れると毒針を発射します。
ミズクラゲの毒はカツオノエボシやハブクラゲなどと比べるとそれほど強くはありませんがアナフィラキシーショックを起こす危険があるため、むやみに触らないようにしましょう。
もし刺された場合には、早急に陸に上がり、食酢か海水を刺された部分にかけてから触手を取り除くのが良いです。
逆に真水や水道水だと、毒が体に回ってしまうので注意が必要です。
クラゲの世界はまだまだ奥が深く神秘的な謎がいっぱいです。眺めるだけでも癒されますが、水族館にいく機会があったらそれぞれのクラゲの特徴を観察してみてください。