こんにちは!タクミです!

今回は「クマノミとイソギンチャクの相性」を紹介していこうとおもいます。

クマノミの仲間は、イソギンチャクと共生しているのは皆さんも知っていると思いますが、種類によって実は相性があります。
例えば、一本の白い線が特徴のハマクマノミはタマイソギンチャクなど、

白い線が二本のクマノミは、シライトイソギンチャクなど、

白い線が三本のカクレクマノミは、センジュイソギンチャクなどとそれぞれ相性がいいとされています。

また、クマノミは体が特殊な粘液に覆われているためイソギンチャクに触れても刺されないと考えられています。
イソギンチャクが毒針を発射するのは、海水よりもマグネシウム濃度が低くなった時と考えられているため、マグネシウム成分が多い粘液を体から出すことで、クマノミはイソギンチャクに刺されなくて済むのです。

ただし、自然界では共生しないけど水槽内では共生するといった事例もよくあります。
水槽内でクマノミとイソギンチャクの共生を再現したいのであれば、このあたりを考慮して飼育する種類を事前に考える必要があります。

ただカクレクマノミはブリード個体が広く出回っており、こういった個体は自然の本能がガバガバなのか、サンゴの仲間にも共生します。

今回は三種類のクマノミとイソギンチャクの相性を紹介しました。
どのクマノミも特色があって面白いので、水槽内でクマノミを飼育する場合に共生関係を再現して見てください!
ただし絶対ではないので、色々試してみるのも面白いかも知れませんねw
コケに共生?するカクレクマノミもいるぐらいですし…

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