こんにちは!タクミです!
今回は深海シリーズ第三弾!
深海についてです!
深海とは、水深200mより深いところを指し、冷温、高圧、暗黒の世界です。
水圧に関しては「しんかい6500」が潜行可能な水深6500mては、親指の爪くらいの広さ(1cm²)におよそ軽自動車(670kg)の水圧がかかります。
この水圧の大きさゆえ、地上に上げられる魚の中には浮き袋などが飛び出てしまうものもいます。
そんな深海魚ですが、水族館ではほとんどの場合水槽に水圧をかけません。
例えば、軟骨魚類をはじめとする浮き袋を持たないサメやエイ、水圧の変化に強い生き物は水圧をかけなくても飼育出来ます。
(飼育出来るとは言っても簡単ではありません。
素早い搬送や、バックヤードで慣らすなど飼育さんのおかげで深海魚を見ることが出来ます。)
また、浮き袋が飛出ている魚には針などを刺して体内の空気を抜くこともあります。
また、深海には赤い色をした生物が多くいます。
これは水深が深くなるにつれて赤色は吸収されやすいため、深海では黒く見えずらくなることから保護色になっています。